カテゴリ:忘れ物( 109 )

女は怖い

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女性は結局、男の本心なんて簡単に見透かせちゃったりする場合が多いから、見栄っ張りな男はそれが怖い訳だ。浅慮ながら悟られまいとして動いているつもりだから、うろたえるというかね。
「最近府中の写真や日常の光景を沢山投稿していらっしゃるのには、色々な想いがあ」りますね、ハイ。全部バレている感たっぷりです(笑)。
ありがとうございます。

まー、ぶっちゃけ、夏なんで、みんなが里帰りする故郷があったり、海や山へ、恋人と温泉旅行へ行ったりって写真が毎日大量にSNSで見られてね、羨ましい訳ですよ(笑)。
病身でどこにも行けないし、一人きりでみじめだ、という気分になりたくないから、それを打ち消すべく近所を積極的に満喫、府中は素晴らしいところよ、みんな優しいよ、というのは、本当なんだけど、反面では、自分でそう思いたいから、そういう自身の願いの強さが出会いを作るのかな、と感じる面もあったり。

そこは言っても、わざわざ弱みの部分に注目される分だけ、前向きに頑張っているものが後ろ向きな気持ちに引き戻されちゃったりしかねないし、「なんだ、しみったれてやがんな」なんて言われてもつまらないから、極力黙っているんだけど。

でもモロに見透かされると、正直に白旗上げて認めるしかなくなるんだね。つまらない意地を張っても自分で自分の首を絞めるだけだから。
そこでもまたさらにムキになって、「いや、そんな事は断じてない!」とか意地を張る男性は多いんだけど、あれはかえってみっともないから本当にやめた方がいいね。一般的に男性には少し勇気が要る局面ではある。

でも、自分に可能な範囲で、極力前向きにしていれば、幸福は必ず手に入る、そう信じているね。
そう信じることが幸福を作るのだと思う。
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by catalyticmonk | 2017-08-21 00:29 | 忘れ物 | Comments(0)

秘訣は変わる

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自分から動かないと、というのはよく分かる一般論だね。
動いて地雷を踏む事もあるから、スタミナや運の問題もあって、健康でないと、もっとこうしたい、と思っているところに及ばなくて焦れったくなる時もあるけどね。

ただ、多くの人は店舗や与えられた自分の持ち場に帰属して、その居場所の中で対処、キャパシティを計る、といった部分も大きい気がする。
私はそういうのが上手くないんで、いつも自分から動く、考えながら動いている時に自分の手の内を不特定多数に絶対明かさない、みたいなのが不器用なりに生きていく秘訣になっていった気がする。

猫もね、最期死ぬ時は消える、とよく言われている。
でも、あれは野生の動物の本能として鷲とかカラスとか、獰猛な人間の子供とか、身が弱っていたら防ぎ切れない対象の衆目の目につかないところに身を隠して、快復するまで安静にしていようとしているだけらしい。
つまり、生きるつもりだから、身を隠す。自分の手の内を悟られないように動く。

でも、元気なら、不測の事態にもある程度対応出来る許容範囲が広がるし、ちょっときつくてもね、頑張るとさらにいい方向に循環する流れにぶち当たる時がある。
だから、人間の対処法、処世術は、健康状態や年齢、自分で選択した環境、社会情勢などでまた折々変わっていく話なんだよね。

でもね、若いうちほど結構短いスパンで、こうやるのが自分のポリシー、とか必要以上に決めちゃいがちだったりする。何かの秘訣を見つけて、自分の経験や能力の不確かさを補おうとするんだな。
ただ、その状況が変わってきて固定観念に縛られ過ぎていて困る場合もあるし、逆に思いもかけない巡り合わせや幸運に救われる事もある。

すべての生きとし生ける者に、幸運があらん事を。
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by catalyticmonk | 2017-08-21 00:17 | 忘れ物 | Comments(0)

気が遠くなる幸せ

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本当の幸せに触れた瞬間はね、とにかく毎回気が遠くなるものだと思っている。
美味しい料理、魅惑的な自然の光景、荘厳な人々の祈りの姿、愛する人の慈悲深い言葉。色々あるだろうけどね、本物は気が遠くなる。
それさえあれば人間は生の生命力を思い出してやっていけるんだよ。

逆に、そこに触れないなら表面的にグルメとか、地位や富を追求していても意味ないんだよ。
高級ワインを冷房のきいた場所で飲むよりも、砂漠の中で渇いた喉を一杯の水が潤す方が、間違いなく幸福なんだよ。

だから、「贅沢な人」とは、実は単にわがままな人ではない。本当の幸福に触れられていない気の毒な人達だ。多くを手にしながら、飢餓状態なんだ。

ただ、本当に飢えている人々から、自らの葛藤故にさらに搾り取ろうとするから、戦わざるを得なくなる。
万物の母は、それを嘆きながら見守っている。
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by catalyticmonk | 2017-08-21 00:02 | 忘れ物 | Comments(0)

「神」という呼び方についての私見

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たまに、人から神なんか信じて何になる、みんな病気になるし、世界中の人々は憎み合って戦争し続けているじゃないか、などと言われるんだけど、別に端からそんな次元の話じゃないんだよな。

神を信じている、という事は、一言で言うなら「目に見えない価値を信じている」という事だ。政治的な次元とは一緒に出来ないけれど、各々の心の内面のあり方としては重要になってくる。

それは有難くて愛や感謝の気持ちも含まれた「何か」なんだけれど、形がなくて掴みようがない。
一々議論を挑まれてもね、最初からそんな性質や対象のものですらないんだな。
だから、頭でしか捉えていない人は極力放っておいて欲しい、と感じるよ。

そりゃ、癌とかなったら死にたくない、と思うし、逆に理不尽な事柄が解決されずに山積していたりすると、正直、もうしんどいから楽になりたいと感じる事もある。
だけど、なんだろう、基調は楽観主義者みたいで、本当の絶望というものがない。

でも、ただ図太くて不安を感じない訳でもない。やっぱり世界には、最後のところでは目に見えない、自分の人生の視点からだけでは計れない価値が存在していると信じているんだよね。
それは理屈じゃない。

その根拠となるような体験は時折訪れるけど、他に言葉に形容しようがないから、一先ず人間社会にある「神」という表現を当てはめているだけなんだな。
頭で考えたって始まらない、感じるしかない何かがある。
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by catalyticmonk | 2017-08-16 00:33 | 忘れ物 | Comments(0)

従順な冷酷

e0296801_08104602.jpg凄い。この社会の根本的欠陥をたった一枚の写真で明示している(出典:https://matome.naver.jp/odai/2150227854541182801/2150262532309655203)。
甲子園の開会式で熱中症で倒れる生徒がいても全員無関心。

情けや自己判断より、与えられた命令に従う事を最優先。自分の役割の外の事柄には傍観視で極力関わりたくない従順で姑息なロボットの大群。
これらの特徴は、広く一般社会に見受けられる現象なので、この高校生達は社会の空気に準じているだけだろう。

◆こうした脈絡の日本社会の通常運行として他にも顕著な点

①みんなで一斉に賛同したり罵倒する機会を待っている。集団で大喜びしたり、憤激したりする熱狂が大好き。と言うか、そういう機会がないとなかなか羽を伸ばせないので、その際に一気に爆発しやすい。
②独自の意見や行動の人へはどう反応していいか迷い、その存在が不安を与えるので目障りに感じがちで、ついついいじめたくなる習性もあり。

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by catalyticmonk | 2017-08-15 21:09 | 忘れ物 | Comments(2)

生命倫理としてのガン

e0296801_23423211.jpgガンとは、細胞の無限増殖という、身体の統合性を破壊する暴走だ。
彼らも生きたいが私も生きたい。

「細胞」という個が、「身体」という生態系であり社会である単位を無視して暴走していく結果として、その生態系単位そのものが、暴走する細胞と共に崩壊する。

まるで独裁者と国家、搾取行為と市場、地球生態系と人間の環境破壊のようではないか。そこに身体の健康から経済構造、自然生態系までに至る一つの生命倫理が存在するようにも思える。
それぞれの単位が己れの命を楽しみ真っ当していいが、自身を包含する環境を破壊しては誰のためにもならない。
また、全体を成立させている個々の生命単位が不健全で不幸であっても立ち行かない。

社会の大義のためなら個人の健康など取るに足らない事で、人間様の経済発展のためなら、信奉する主義主張、信仰のためなら、自然環境や他の動植物の命なんて二の次、といった発想。それらはどれも人間の、断片的な視野が生み出す倒錯なのだろう。

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by catalyticmonk | 2017-08-03 23:47 | 忘れ物 | Comments(0)

自己アピールとひがみ

自慢や自己アピールの何がいけないんだよ。それを揶揄する側の方がひがんでいるし、浅ましい下世話さだろう、といつも思っている。
自分で自分をこういう人間だ、と主張して、こうやったら面白いんだよ、楽しいんだよ、とインド人でも西洋人でも、なんか普通に堂々とするよ。そっちの方が建設的だし陰気じゃないでしょ。

自慢や自己アピールがよくない場合はさ、相手に逃げられないような状況を作ってから押し付けるようなやり口だよ。
日本人は、明るい前向きな自己アピールはしないで、人の足ばかり引っ張る習性が色濃い癖に、そういう手の込んだ押し付けは好んでする。そっちの方が卑怯で浅ましいと私は感じるのだけど。
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by catalyticmonk | 2017-07-21 20:37 | 忘れ物 | Comments(0)

自己啓発本の罠

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「トンデモさん」とも相関性のある話だが、自己啓発セミナーとか自己啓発本ブームも相当胡散臭い。

ただ、本質的なところを言えば、精神的価値の意義ももちろんその人のTPOに応じて実在するので、程度問題だと思う。確かに内面の幸福が肝心で、外形的な物事に囚われ過ぎて不幸になっている状態から心理的な平穏を見出すための健全な考え方や生活習慣方法というものはある。

でも、外部の他人に相談させない、参考文献をあげないで自分の言葉の値打ちを上げる、といった手法なら、それは確信犯の商業的詐欺のトーンを懸念すべきだし、仕事で受けるパワハラを人間関係に不安があるあなた、みたいに全部内面に置き換えていくよう仕向けて、結果、より良い職場を探して転職するなどの現実的な対処をしり込みする人間をつくったら、それも倒錯な訳だ。

最近のお手軽な心理学書は、後者の商業的詐欺、よく言ってキャバクラのようにお客に疑似恋愛などの幻想で一時的幸福をお金と引き換えに与えるサービス業の一種みたいなものがゴマンとあるように感じる。
心理学書の体裁を取っているものでさえそうなのだから、漠然とした自己啓発本の全体は、もっといい加減だろうと思う。

そういうものは、本質的なその人の解決能力を後押しするのではない、一時的な精神安定剤のようなものだ。
かえって読者なりセミナー信奉者を終わらない青い鳥探しをする受け身の精神構造の堂々巡りにとどめてしまう弊害もある。無益に長く続く葛藤を相手に刷り込んでしまう面も強いと感じる。

それでも人間の精神性全般に対するニヒリズムは、自暴自棄な生き方を招くだけだ、と当然の事はきちんと理解しておくべきだろう。強調しておくべき点を言い添えるならば、自分自身の中で積み上げていく本当の哲学や信仰の選択であれば、それはその人自身の主体的変化・成長だ。どういう方向性に向かおうとも他人が口出しする性質のものではないし、詐欺的精神代替物とは似て非なるものだとも思う。

しかしながら、昔から私の周囲にいる人達で、自己啓発本や自己啓発セミナー流の洗脳主義的な扇動に振り回され、かえって強迫観念的な混乱や葛藤を抱えていたり、同じようなところをグルグル回っているように感じる人が後を絶たない。
エホバの証人にも一時期入信していた私の実母からして、そうした傾向が顕著だった。そして、他の誰でもない私自身が、自己啓発セミナー的な社員教育のある建設業界の重機レンタル会社に入って、散々な目に遭った経験がある。

また、私でも自己啓発本に心酔している最中の人達個々人に直接何か意見するのは難しかったりもする。自己啓発本に書かれている内容の一個一個はありふれた常識的な正論だったりもするからだ。
特定の商業利益や奇妙な偏見に結びつけられていても、惹きつけられる人は全体を吟味しない傾向が顕著なので、知らないうちにそうした歪みや混乱の影響を受けて、未整理な思索がやがて別の葛藤の袋小路に至る。繰り返していても本人達は気付かない。だいたいそういった図式が見える。

こうした現象は、現代社会の精神文化面での危機と直接リンクしているようにしか思えない。
その社会的な背景のもとに似非精神代替物でお金儲けをしようとする動きも、カルト宗教とひとつながりな弊害だ。

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by catalyticmonk | 2017-07-21 20:00 | 忘れ物 | Comments(0)

自由と命の爪跡

e0296801_02212372.jpg若い頃、よく旅をした。
知らない土地の風情や見知らぬ人々との出会いが、私に明るい解放感を運んできた。
ただ、自分が目にし体験して得たものを、思い出として語るだけでなく、誰かと共有したい、という気持ちにもなった。

それが普通の人なら故郷への望郷の念になったりするのだろう。
ところが、私には異国に何年も住んでも本当にその感情が起きなかった。懐かしく思い出せるほどの甘美な記憶がなかったからだし、目の前の暮らしが充実していたからだろう。
だけれど、喪った過去の日々に想いを寄せるのが望郷心の重要な要素であるのなら、似た感情は体験した記憶もある。

大阪で会社の夜逃げ倒産に遭った後、生活に困って仕方なく三重県の山奥に就職し暮らしていた頃、何年もただお金のために好きでもない事をして、しかも身動きが出来なくなっていた。楽しい事もなく、見知らぬ土地に一人であって、休日に緑豊かな湯の山温泉で絶景を眺めながら温泉に入り、食事をしていても、虚しさはちっとも消える事がなかった。
だから、鈴鹿山脈に沈む夕陽を見つめながら、世界中を自由に飛び回った若き日や東京での暮らしを思い出して、涙が出ないほど切ない気持ちになったのは、とても自然な事だった。

今の私は病気とは向き合っていかなければならないものの、あの頃に比べたらずっと幸福だ。
寂しい気分は、何か無念な気持ちが湧くと一層深くなるものだけれど、やはり社会的な動物である人間として、健康面も含めて社会に爪跡を残したい本能なのかな、と時折思う。

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by catalyticmonk | 2017-06-19 00:11 | 忘れ物 | Comments(0)

忘れ物

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今の日本だと、みんなキャッチーなフックのある短い言葉だけに反応して、相手の言葉の奥を吟味するゆとりがどんどんなくなっている気がする。
情報過多だし、忙しい暮らしだから、必然的にそうなる、という要素も大きい気がするんだけど。

でも、理由や原因が何であれ、個人が自分の心と頭でしっかり物事を感じ取らなければ魂そのものが痩せ細っていってしまう、というのは強く感じていて、何でもかんでもコンパクトにキャッチーに、という文化が危ういとずっと感じているね。
IT文化の負の影響も絶大で、読書をしながらじっくり思索や想像力を膨らますよりも、ツイッターとか、音楽や映画業界が衰退しているのも異常。
なんか利便性が行き過ぎて、ちっとも合理的でない時代に入って来ている気がするんだけど、それが堕落した表現だと思われていたアールヌーボーがまた見直されたみたいに、欠けているものに気付く前触れだったらいいな。臨界点てのもあると思うんだよね。

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by catalyticmonk | 2017-05-23 23:06 | 忘れ物 | Comments(0)


溢れ出る部分を勝手にやっています。異端者のあなた、多分私はあなたの味方か仲間です。 河元玲太朗


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