カテゴリ:盗作事件( 2 )

盗作事件 その後の顛末

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......自分はYouTubeの動画で問題の曲を偶然発見した時、当然びっくり仰天したし、自身にとって誰に隠す必要もない、何も疚しいところのない明白な事実でもあったから、前回と同じ内容の記事を即日友達限定公開でFacebook上に書いて載せた。中途半端に「これ、俺が作った曲なんだよ」なんて言っててもまともに信じてもらえないだろうから、きちんと事実を主張しよう、そう迷わず真っ直ぐに考えてだ。
ここまでのことをする相手に相談しようとは思わなかった。そんなことをすれば当然硬軟織り交ぜた態度で説得や懐柔を試みられ、なし崩し的に揉み消される可能性も高くなるだろう、とすぐさま予想がついたし、そんな展開だけは決して望まなかったから。
煮え湯を飲まされるような体験はもうそれまでの人生で散々経験してきていたから、不器用でお人よしの自分はこういう時に躊躇していてはいけないことを知っていた。よって先に起こるリスクは度外視して決断したのだけれども、それからさらに驚く出来事が続くことになった。

まず、三回も繰り返し記事がFacebook上から一時削除されるという不可解な出来事が起きて、どうも何者かがスパム報告したみたいだった。
消されては再掲載し、それも数分で消され、また載せてはまた消えるという出来事が続いた後、
「えーと、私はFacebookに掲載した記事がたった数分で削除されました。本当のこと書いただけだけど、どうして記事が消えたんだろう?そんなこと出来るの?びっくりしてます。ここまで悪意があるなら告訴も考えます。」
「現にウォールに載ったところもこの目で確認しているから、後から記事がなんらかの理由で削除されたとしか思えない。 何、これ??」
などとこちらもFacebookのウォールに書いて再三騒いだら、しばらくしてから突然それまで掲載しては消えていた記事三回分がいっぺんに再び復活した。それらの記事が一時的に消えていた間も、こうした短いつぶやき文は消えていなかったから、単に技術的な問題で告発記事の掲載だけが遅れていたとは考えにくい。不穏な話ではあるけれども、やはり誰かがスパム報告か何かの形で圧力を掛けていた、と想定するのが一番順当な推測だと思う。ただし、公平に言って今でもそれは誰の仕業かは分からないから、そういう出来事があった、という以上のことを主張する気はない。

e0296801_21133618.jpgその後、Hくんとはチャットで直接やり取りして対決した。
初めのうちは彼も強気で、「事実は私はリリースに関し全く関係していないこと」であって「対象は勝手にリリースした人間。イスラエルのレーベルにある」「事実でないことをフェイスブックに載せて広めるのであれば、法的措置も考える」だの「でも事実が解明されるなら、訴えてくれた方がありがたい」などと言い放っていた。
要するに、一見部外者にももっともらしく聞こえて確認するのが困難な言い分を突き付けた上で、俺に口封じさせようと脅迫してきたんだろうね。それで彼を訴える気も慰謝料を請求するつもりもなかった自分もいよいよ本気にならざるを得なくなった。
彼がどんな勝算があってそんな発言をしたのかは計り難いし、やっぱり今さらながら旧知の友のそうした腹黒さを露骨に見てショックで頭がくらくらしたんだけれど、こっちは事実なわけだし、彼との付き合いも長いから突っ込めるポイントを山のように持っていた。普段だったら絶対に人情として言わないところなんだけど、脅迫までされたら仕方ない。ここではさすがに赤裸々過ぎて書くのは憚られるような内容の、彼が言い逃れしようのない事実証拠を矢継ぎ早に次々突き付けた。
その後、しばらくチャットが途切れ、しばし間を置いて彼から、
「君と作っていた曲を自分名義の曲にしたことを認めます。申し訳ありませんでした。」
と完全に自分の非を認める一文が送信されてきた。
チャット上で一行申し訳ありませんでしたと返信してきただけとはいえ一応彼も謝ったのだから武士の情けというもの、その彼に突き付けた様々な事実証拠の全容については、直接自分には関係ない人間とのエピソードを含んでいることもあるし、何かさらに自分に直接危害が及ぶような出来事が新たに起こらない限り、これ以上の事実をあれこれ書いて騒ぐのはよそうと思う。
それで実際、今書いている部分を加筆すること自体もかなり迷いに迷ったんだけど、やはり一言謝られただけで急に14年間もこちらを欺いてきた相手を全面的に信用するのは賢明な対処ではないだろう。
また、こちらは無名に等しく、影響力の上で物凄く弱小の立場にある。吹けば飛ぶような存在の自分としては本気で自衛しなければならないと思う。再び変なふうに隠蔽工作される可能性も否定出来ない中で、経過について沈黙していては自分も十分な予防線が張れない。
それに、自分も昔の友人が何かしらマイナスの影響を被るに違いない行為をするのは決して気持ちのいいものではないのだけれども、もはや単に、友達同士の話し合いだけで片付けてしまっていい次元の話ではないと思う。彼を法的に制裁しないにせよ、個人的に他にも色々と知っている事情があるし、これ以上同種の問題が他で再発しないよう、そうした危険性を未然に防ぐ措置をしておく責任も自分にはあるのだろう。

e0296801_2057887.jpgまあ、それでも心のどこかでまだ彼の人間性を信じたいという気持ちもあるんだよなあ。すごく限定された共通の興味対象を通じてのみでつながっている友人だったけれども、もう二十年来の付き合いで、互いの人生の浮き沈みも見てきたわけだから。きっと彼も最初はほんの出来心だったのだろう。そういう過ちは人間なら誰しもあるものだ。でも、その後の対応は決して出来心だけで続けられるものではなかったとも思う。
彼も、極貧生活しながら音楽作ってる友の信頼を裏切ったのが事実だってのは最初から自分自身が一番分かってたわけだし、その上で、「勘違いもはなはだしいね」だの「対象は勝手にリリースした人間。イスラエルのレーベルにある」だのと真っ黒な主張を次々したのだから、最後には良心の呵責を感じて素直に謝罪したんだ、というふうに解釈したい。


__しかし、やっぱり一番馬鹿なのは自分だ。いくらなんでも世渡りの才能がなさ過ぎることをさらに痛感したし、ある種の潮時も感じる。
ホント、営業の才能もないとモノを作る人間にはなれない。でも、変な方向に営業の才能を開発し過ぎてもわけの分からないことになっていくんじゃないのかな、と思ったりもする。
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by catalyticmonk | 2012-11-21 23:29 | 盗作事件 | Comments(0)

盗作事件

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今回完全に話し口調になっているのは、こういう形で書くのが一番すんなり自分の気持ちが出てくるからデス。


Hamase - Double Blast
http://www.youtube.com/watch?v=qx0VD8s1GSM
http://www.discogs.com/Various-Future-Sound/release/924177

うわー、この曲14年も前にリリースされてたんだね。Hくんが何にも言わないから昨夜初めてYouTubeで発見して知ったよ。
この曲、今聴くと古くて痛いけど、ほとんど俺が作ったんだよな~、機材持ってってHくんの部屋で。リズムとか仕上げのミキシングはHくんがやったみたいだけど、それも俺は当然知らなかったから、自分の期待とは違う。リリースしてもらえるかも、って言ってたのに、期待してHくんにその後を尋ねてもある頃を境にぷっつり何も聞かなくなった。
それからもHくんとは付き合いあったけど、何年も一切聞かなかったな。Hamaseって名義で出してたんだね。まあ、他にも彼が海外から来たアーティストに、ほんのお手伝い程度にしか参加してないのに「俺がゴアメロのルーツのあの」X-Tronだって吹聴して自分を売り込んでるのも目の前で見たし、用心しなかった自分が悪いね。

この曲、1998年には出てたんだねえ。
ふと、昔の懐メロチェックしてみたくなってZabraとかPranaなんかYouTubeで聴いてたら、脇に’Hamase - Double Blast’なんて一度も聴いたことのない曲名が出てるじゃない。Hくんの曲はリリース数も限られてるし、昔一緒に作ったりしてて大体知ってるつもりだったから、「あれっ」とか思ってクリックして出てきたのが上の曲。本当にびっくりした。
Double Blastなんてタイトルになってるけど、本当はDuble Pulseって曲名だった。微妙な変わり方がまたなんか......。

当時、WaldorfのPulseってシンセを自分もHくんも持っていて、俺が彼の家にPulseを持って行って、二台のPulseをメインに制作した曲だったからDuble Pulseって名前にしたんだ。
捨て曲なんかじゃなくて、デビューを目指して必死で作った曲だったけど、彼の家で作ってそこの機材を使ったし、そもそもリリースのあてがHくんを通しての話だったから、そのまま彼に任せてた。

俺の知らない完成形?の仕上げのミックスは彼が一人でやったんだろうし、構成を二人で練った他に彼のこの曲への貢献といったらTR909を使ってリズムをつけてたくらいで、フレーズも、シンセやエフェクトのアイデアや設定に至るまでほとんど全部ボクがやりました、ハイ。嘘じゃありません。今さら訴えても仕方ないし、そんな気もないから、せめて事実だけは言わせてもらいたいです。作った人間として。

リリースが1998年だったって知ったら、柄にもなくいろんな想いがどど~っと去来した。
1998年って言ったら、自分は何年もデビュー出来なくて機材のローンや建築現場、警備員なんかの労働で超貧乏生活送ってた頃。自慢じゃないけど銭湯に通うお金すらなくて、真冬にアパートの部屋の流し台に上がって真水で頭や体洗ってた。それで、最後の希望とふんばりで作ったのがこの曲。
Hくんも俺のそういう暮らしぶりは知っていたはずだけど、自分一人の成果にするために、その後も引き続き身近で何年も付き合いのあった俺に黙って自分の個人名義で出していたんだな。自分が虚勢を張るためなら、無名の俺のデビューの機会を奪うことなんて、そのことを14年間も黙ったまま何食わぬ顔で済ましていられるくらい、彼にとって取るに足らないことだったんだね。


……別にこれで良かったと思ってる。「転んでもただでは起きない」というのが自分のモットーだしさ。
大げさに言うんじゃなくて、あれから後こそ自分は奈落の底と奇跡のような体験を両方濃密にして一度死んで生まれ変わるような展開になってさ、今につながる人生が本当の意味で始まった気がするんだよね。

次の年の1999年には音楽止めて、そこから少しでも時給のいい風俗店でバイトしてみたり、某オンブズマン協会の設立者の先生に騙されて大阪まで行ってみたら、そこが実は裏社会の大物詐欺事務所で知り合いも友達もいない土地で誰かに助けを求めることも出来ず逃げ出せなくなったり。そこから脱出する過程も大変で、その事務所が経理顧問していたコンピューター会社に出向後入社したものの数ヶ月で給料二ヶ月半分未払いで夜逃げ倒産に遭って住んでいたマンションの部屋も追い出されて、今度は三重県の湯の山温泉があるような山奥にある重機レンタル会社でまったく不得手な慣れない仕事をするはめになり、さらにそこが営業主体の競争の激しい社風だったことも手伝って上司や同僚みんなからなぶりものにされ孤立無援の状態でノイローゼになって、一時は自殺まで考えたり、って......ほんっと~の本当に色々ありましたよ。

でもね、おかげで人生やり直そうと必死でもがいて、留学するつてを作るなどした後13年ぶりにインドを再訪問し、三年間貴重な経験を山ほどして、そして、こんなゾンビみたいな自分でも、今さら驚くことがまだあったんだねえ。
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by catalyticmonk | 2012-11-17 10:01 | 盗作事件 | Comments(0)


溢れ出る部分を勝手にやっています。異端者のあなた、多分私はあなたの味方か仲間です。 河元玲太朗


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