「希望のまち東京をつくる会」一周年記念大会議&大宴会

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2月8日日曜日の午後2時から5時まで、連合会館の401会議室で「希望のまち東京をつくる会」一周年記念大会議。その後に大宴会が行なわれました。

まず会議では、宇都宮けんじさんや熊谷選対局長のスピーチや、スライドショーでこれまでの希望のまち東京をつくる会のあらましや選挙後の活動などを紹介がされた他、グループに分かれて今後の活動を討議。非常に活発な議論が為されました。
議題は多岐に亘っていたのですが、公平に評価したり、まとめるほど各グループの討論内容を把握していませんし、自分の能力を超えていたりするので、とりあえず私が参加したグループで話された内容から思った点を少しだけ書いてみようと思います。

本当はみんな、今の社会の中でも多くの人々が、原発事故や放射能汚染は怖い、戦争する国に日本が向かっていっては嫌だ、消費税も上がって欲しくない、そうした様々な点で似通った共通認識を抱いていると思います。
ですが、政治的な発言を職場や学校などですると顰蹙を買って、不快な顔をされることのほうが多い、という意見もやはりよく耳にします。
無視する、つるし上げる、悪い噂を流して気に入らない相手の名誉を傷付ける、これが上から下まで社会のあらゆる階層で盛んに行なわれているのは人の世の常ですが、そこの部分が特に顕著な文化なのが、協調性を重んじ、同調圧力の高い日本社会の一つの大きな特徴だと思います。
それを変えていくには個人個人が堂々と発言し、正面から話し合っていく努力・模索から始めるしかありません。

しかし、それは時として個人にはあまりにも大きな負担であり、すべての人にただ精神論で「毅然と対処しよう」と呼びかけているだけでは足らないのでしょう。
そのこと自体で潰されてしまう人も多いからこそ、私たちの住む国は毎年自殺者3万人を超えるストレス大国なのではないでしょうか。変死扱いされている人々の数も公平にカウントしたら10万人超の自殺者数となり、ぶっちぎりで世界一の自殺率になってしまうので、データの意図的な数値操作をしている力がどこかで働いている可能性も否定出来ません。
やはり、各人の自覚あってこそなのですが、それを寄り集まって広めていける、出入りが自由で透明度の高いサークル的な連帯が様々な形で必要なのではないか、ということを、その日、おめでたい重大発表をされた(笑)PARC事務局長・内田聖子さんのお話を伺っていても改めて思いました。

宴会も盛況でしたね。難しい硬い議論ばかりでなく、宇都宮さん個人のムードメーカーぶりも相変わらず光っていました。

宇都宮さん「今度ね、吉永小百合さんと対談をするのですよ」
私「宇都宮さん、サユリストやめたんじゃなかったでしたっけ」
宇都宮さん「そんなのは関係ないの。サユリストとかはどうでもいい。対談の申込みがあったの」(「きゃー、宇都宮さん、カワイイ!」と女性の支援者らが盛り上がる。)
私「はあ」
宇都宮さん「僕はねえ、大学一年の時に、吉永小百合が新宿にある饅頭屋に行くと聞いて、そこに一年間通ったんだ。1965年だよ、あれは。彼女は早稲田大学に通っていてね。でも会えなかった。だから饅頭ばっか食ってね」(またまた「カワイイ〜ッ!」と女性陣のリアクション。)
私「宇都宮さん、最近、私が新宿西口反戦意思表示でたまにお会いする方で、大木晴子さんという、新宿フォークゲリラのマドンナだった方が吉永さんとつながりがあるようなので、私にその話をするとご本人に伝わるかも知れませんよ?」
みんな「あー、それ、広めようよ。絶対いいじゃん。吉永さんと会う前に広めて盛り上げちゃえ」「それ、いい!」
私「私にそんなこと言うと本当に後でレポートにして書いちゃますよ?」(本当に書いちゃっています。)
宇都宮さん「あー、新宿フォークゲリラね」

そんな定かではない会話もしつつ、宇都宮さんとお会いすると疑問に思っていたことにはすべてクリアな回答が返って来るし、精神的にも深く癒やされ励まされるので、私は宇都宮けんじさんにはどれだけ感謝しても足りません。

ですが、マッサージ師の方が宇都宮さんのツボ診断をしていて、心臓に負担が掛かっているので、もっと付き合い酒を減らし、御自分自身の静養を取られるようにして下さい、と真顔で仰るのを聞いて、然もありなん、と感じ、心配になりました。

「宇都宮さん、今日は焼酎じゃないから酔いの回りがお早いのでは?」と、私が不躾なことをお聞きすると、前日も遅くまで会合後に飲んでいて疲れ気味だから、という素直な返答。
宇都宮けんじさんは飲める、ということで、徐々に付き合い酒の輪が広がっているご様子で、人がいいので早めに切り上げたりせず、それに付き合ったりしているようです。

私のような一末端の支援者、一ファンに過ぎない者がこんなことを言うのも僭越ですが、どうか皆さん、宇都宮さんをあまりお酒の付き合いに誘い過ぎないで下さいね。
宇都宮さんのように最高の頭脳を持ち、長年の弁護士・法律家・様々な社会問題と取り組んで来た経験・実績があって、それに基づいた意見・主張を平易な言葉で発信出来て、なおかつ様々な組織・個人のパイプ役にもなれる高潔な人格者の名士、などという存在は、到底替えが利かないのです。

「いや、私が倒れたら君がやればいいんだよ」
宇都宮さんはいつもすべての支援者に等しくこうしたトーンのことを仰います。
私も宇都宮さんのお考えの影響をモロに受けてお任せ民主主義ではいけない、と考えている一人ですが、万が一にでも倒れられたら困るので、敢えて現実の側面からこう返答させて頂きました。

「それはですね、例えば私は貧乏で特別な知識も経験もなく、どこの政党・団体に所属している訳でもありません。自分一人で始めてみろ、と言われても現実的な能力不足は否定しようがないのですね。トラメガ一個用意する資金も簡単に出せる訳でなく、私が呼びかけて人を集めれるような力もコネもない。
それでもやはり、そういう無名の市民の一人一人が立ち上がらなければならないという宇都宮さんのお考えには常々とても共感しています。

ですが、今すぐには、そうした主張や呼びかけ自体も、宇都宮けんじであるからこそ数多くの無名の庶民に効果的に伝わり、代弁者ともなり得ます。無力ではなくともあまりに微弱な力しかない市民が、力を合わせて既存社会の構造に対して団結していく旗印となる方や組織の礎となる名士の方はどうしても必要となります。
市民税調を作ったり、司法の監視を民間人で行なうといった試みのアイデアも、宇都宮けんじさんの立案であってこそ具体化の可能性があるし、軌道に乗り得るお話だと思います。
ですから宇都宮さんには、そこそこ静養もされて、好きな読書やご家族との時間も取られて、健康でまだまだ10年20年とご活躍願いたいです」

そう私が言うと、宇都宮さん。
「うん。その役目は僕がやっていかなきゃならんと思っている。君らのような若い人が育って来ているからね、私がそれを後押しし手助けしていかなければ、と考えている。
だけど君らも、僕が最初に都知事に立候補する前は、ほとんど誰も宇都宮けんじなんて名前知らなかったんじゃないかね?

僕がクレサラ問題などで社会運動を始めた頃、この国のこうした制度や社会のあり方は、あと60年くらいは変わらないだろうと思った。それでも目の前の間違った社会の有り様を見ていたら、とにかくやらなければいけない、と思って始めたんだ。
僕はサラ金業者に勝ち、ヤクザに勝ち、この国の行政に勝ち、日弁連の会長選にも勝って、全部勝って来た。負けたのは都知事選だけだ!(笑)
だけれどね、とにかくそうやって一個一個の小さな勝ちを積み上げていったら、60年掛かると当初思っていたことが半分の30年で済んだ。
だから君らにだってやれるんだ。
うちの親父はね、95歳まで生きて、死ぬまで現役だった。それを考えるとだね、僕もまだあと最低でも20年くらいは頑張れる!」

20年と言わず、あと100年くらい健康でお元気でいて頂きたい方です。
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by catalyticmonk | 2015-02-10 00:29 | 希望社会 | Comments(0)


溢れ出る部分を勝手にやっています。異端者のあなた、多分私はあなたの味方か仲間です。 河元玲太朗


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